近況

どうもどうも久しぶりの更新です。
近況報告ですが、昨年度は、大学受験のみならず、高校受験生の担当で貴重な経験をさせてもらいました。
岡山白陵高校、学芸館英語科、城東高校推薦、といった高校生としてはかなり高い英語力を要求されるところと個別にじっくりつきあいました。

白陵の英語は通常の中学英語をこなせる程度じゃ歯がたたない情け容赦のない代物ですが、今年はやや易化した感じでしょうか。城東のリスニング英作文は、一般の入試にはあまりみられない問題形式なので、傾向にあった特訓が必要でしょうね。ただ今年のはなんか変な問題だったような……あんなお題で8行も書くことありますかね?学芸館は、英語面接の練習をしておいたのですが、今年は特になかったと受験した生徒は言っていました。

とまあいろいろありましたが、いずれにせよ、結果は全員合格!で講師としては安堵しております。

ところで、新年度もスタートしておりますが、今年度の中学部ではなんといっても、教科書刷新、が大きな変化ということになりますよね。倉敷地区ではどこも、開隆堂の"Sunshine"から三省堂の"New Crown"に変わったようです。3年トータルの語彙数なんかもかなり増えているようで、つなぎ目の学年は対応が難しくなりそうです。しかしあれですね、一貫校大安寺中学なんかは教育出版の"One World"というのを使っていたんですが、これも"New Crown"になりました。一貫校なら一貫校らしく教科書も一貫させたらどうなのかとか思ってしまうんですが、それにしてもなんでどこもかしこもこんなに"New Crown"推しなんですかね。ちゃんと比較検討したわけじゃないですけど、私的見解では、例文も構成も見づらい感じがするんですけどねえ……。いずれにせよ、家庭教師、塾的には、対応テキスト総とっかえが面倒なので、"New Crown"に対し曇りあるまなこで見ているだけなのかもしれませんが。

あとあれだ、以前、倉敷には河合塾駿台のようなメジャー予備校がないという話を書きましたが、駅ビルに東進が入りましたね。今のところ生徒数は少ないようですし、校舎のサービスがあれだという評判を仄聞しましたが、まだ開校したばかりのようですし、しばし様子見という感じでしょうか。